スクウェア・エニックスがPS5・PS4向けに発売したオンライン対戦ゲーム『FOAMSTARS(フォームスターズ)』。
アワを撃ってフィールドを塗りながら戦う独特のゲームシステムで、2024年2月のサービス開始時には大きな注目を集めました。
ところが同年6月、5ちゃんねるでは早くも「このままサービス終了するのでは?」という声が続出。
ロードマップが7月までしか公開されていなかったことなどから、サービスの先行きを心配するユーザーが現れていました。
あれから約2年。
『FOAMSTARS』は本当にサービス終了してしまったのでしょうか。当時の反応と、その後の展開を振り返ります。
2024年6月、早くも「サ終するのでは?」の声
当時のスレでは、公開されていたシーズンロードマップを見てサービス終了を予想する声がありました。
2月 STARRY POP
3月 GROOVY DISCO
4月 MYSTERIOUS SWING
5月 FUTURE FUNK
6月 WHIP HOP
7月 シーズン6
ロードマップには7月のシーズン6までしか書いてなかった
最短でサ終発表するなら8月になりそう
だとすると、そろそろサ終告知しないとまずくないか?
さらにプレイヤー人口についても心配する声が。
まだ人いるの?
まだマッチングするほど人いるの?
サービス開始からまだ数カ月しか経っていないゲームとしては、かなり厳しい反応です。
「シリーズ復活」ではなく完全新規IPだったFOAMSTARS
『FOAMSTARS』は、アワを使ってフィールドを変化させながら4対4で戦うオンラインシューティングゲームです。
PS5・PS4向けに展開され、サービス開始当初は買い切りタイトルとして3,960円(税込)で販売されていました。
また、オンラインプレイにはPlayStation Plusへの加入も必要でした。
オンライン対戦ゲームではプレイヤー人口そのものが遊びやすさに直結します。
そのためスレでも、今後どれだけユーザーを維持できるのかが注目されていました。
予想に反して8月にサービス終了は発表されず
スレでは「最短で8月にサービス終了発表では」と予想されていました。
しかし、実際にはそうなりませんでした。
むしろスクウェア・エニックスが2024年8月に発表したのは、『FOAMSTARS』の基本プレイ無料化です。
2024年10月4日から、本体価格を3,960円(税込)から無料へ変更。
さらに、それまで必要だったPlayStation Plusへの加入も不要となり、PS5またはPS4があれば無料でダウンロードして遊べる形へ変更されました。
サービス終了ではなく、参加へのハードルを大幅に下げる方向へ舵を切ったわけです。
基本プレイ無料になって新シーズンも開始
無料化された2024年10月4日には、新シーズン「DIAMOND JAM」もスタート。
新マップやボスバトルなども追加され、アップデートそのものは継続されました。
2024年6月時点では「7月以降どうなる?」と心配されていましたが、その後も複数のシーズンが展開されています。
この時点では、5ちゃんねるで出ていた「すぐにサービス終了する」という予想は外れたことになります。
しかし2025年1月、シーズンアップデート終了へ
一方、大きな転換点となったのが2024年12月です。
スクウェア・エニックスは、2024年12月13日から2025年1月17日まで開催するシーズン「PARTY GOES ON!」をもって、シーズンアップデートを終了すると発表しました。
2024年2月のサービス開始から約11カ月で、定期的なシーズン展開に一区切りが付くことになります。
2024年6月のスレには、こんな書き込みもありました。
次のファイナル夏シーズンにむけて盛り上げていかないとな
もうやめなよ…スクエニも止めるにやめられないんだから…
実際には夏で終わることはありませんでしたが、その約半年後にはシーズンアップデート終了が正式発表された形です。
ただし「サービス終了」ではない
ここは重要なポイントです。
シーズンアップデート終了と、オンラインサービス終了は同じではありません。
スクウェア・エニックスは公式発表で、「PARTY GOES ON!」終了後も各種オンラインサービスは利用できると明記しています。
さらに過去のシーズンパスを選択して進行できる仕組みや、「FOAMSTARS CUP」などを用意する方針も発表されました。
そのため「FOAMSTARSが2025年1月にサービス終了した」とするのは正確ではありません。
正しくは、定期的に新コンテンツを追加していくシーズンアップデートが終了した、という状況です。
ネット上ではゲーム内容以外にも厳しい意見
2024年当時のスレでは、ゲームそのものだけでなく販売方法についても様々な意見が出ていました。
そもそも、毎月シーズンが変わってシーズンパスを売るって
俺がやってる他のネトゲと常識が違いすぎるんだけど
また、新規IPを定着させる難しさを指摘するような声もあります。
リリース直後に「〇〇だからスプラより面白い」と書き込んでた奴も既にやっていないんだろうな
実際、その後に基本プレイ無料へ変更されたことを考えると、運営側もより多くのユーザーが参加しやすい環境へ変更する必要があると判断したことがうかがえます。
GAME速AI分析:対戦ゲームだからこそ「最初の人口」が重要だった?
『FOAMSTARS』のその後を見ると、2024年6月時点で予想されていたような即サービス終了にはなりませんでした。
一方で、発売から約8カ月後には3,960円だった本体を無料化し、PlayStation Plusへの加入も不要にしています。
オンライン対戦ゲームでは、プレイヤー人口が少なくなるほどマッチングに時間がかかったり、実力差の大きな相手と組み合わされたりする可能性があります。
その意味では、参加するためのハードルを下げる基本プレイ無料化は理にかなった施策です。
ただし『FOAMSTARS』はPS5・PS4のみで展開され、PC版はありません。
基本プレイ無料の対戦ゲームでは、複数のプラットフォームからユーザーを集め、キャラクタースキンなどのゲーム内アイテムで収益化する方式も広く採用されています。
もし『FOAMSTARS』が最初から無料で、さらに対応プラットフォームを広げていたらどうなっていたのか。
結果は分かりませんが、発売後に基本プレイ無料へ変更された経緯を見ると、ゲーム内容だけでなく「どうやって最初のプレイヤーを集めるか」も大きな課題だったと言えそうです。
まとめ
2024年6月、『FOAMSTARS』について5ちゃんねるでは早くも「サービス終了するのでは?」という声が出ていました。
実際にはその予想通りすぐ終了することはなく、2024年10月には本体価格を3,960円から無料へ変更し、PlayStation Plusも不要になりました。
その後も新シーズンは続きましたが、2025年1月17日をもってシーズンアップデートは終了。
ただし、公式はオンラインサービスそのものを終了するとは発表しておらず、シーズン終了後も引き続きプレイ可能と案内しています。
「すぐサ終」という2024年当時の予想は外れたものの、基本プレイ無料化からシーズン更新終了まで、大きな方針転換が続いた『FOAMSTARS』。
新規IPのオンライン対戦ゲームを長期間定着させる難しさが見える事例と言えるのかもしれません。
管理人コメント
私も最初に見た時は、やっぱり「スプラっぽいな」とは思いましたねw
ただ、一番もったいなかったのはPS4・PS5だけで出したことじゃないかなと思います。
こういうオンライン対戦ゲームこそ、最初からPCにも出してプレイヤー人口を確保した方が良かったんじゃないですかね。
しかも最初は買い切りで、その後に基本プレイ無料化ですからね。
個人的には最初から基本プレイ無料+PCでも展開して、キャラクターのスキンなんかで課金する形だったら、もう少し盛り上がったんじゃないかなと思います。
ゲームの内容以前に、展開の仕方でもったいないことをした印象がありますねw
情報元
FOAMSTARS公式「本体価格無料化とプレイ条件変更に関するお知らせ」
FOAMSTARS公式「シーズンアップデートに関するお知らせ」
引用元:5ちゃんねる
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1718595402/
