『モンスターハンターワイルズ』のタイムアタック(TA)界隈で、2025年4月に大きな騒動が起きました。



ゾ・シアをガンランスで攻略したTA動画について、落石によるダメージ量から「通常よりモンスターのHPが低く設定されているのではないか」という疑惑が浮上。



当時は非常に速い討伐記録として注目されていたこともあり、「チートではないか」「TAとして認められるのか」と議論が拡大しました。



一方で、PC版ではさまざまなMODを導入できることから、そもそもTAにおいてどこまで環境を変更することが許されるのかという問題も改めて浮き彫りになりました。



ゾ・シアTA動画にチート利用疑惑



騒動の発端となったのは、『モンスターハンターワイルズ』のゾ・シアを対象としたTA動画です。



問題視されたのは、戦闘中に発生する落石によるダメージ量でした。



当時の検証では、動画内で確認できるダメージと通常環境で想定されるゾ・シアのHP量が一致しないとして、モンスターのHPを変更するMODなどが使われていたのではないかという疑惑が浮上しました。



この騒動はゲームメディアでも取り上げられ、該当するTA投稿者のチャンネルについても、報道時点ですでに削除されていたと伝えられています。



ただし、ここで注意したいのは、ネット上では「チート確定」とする書き込みも多数見られたものの、今回確認できる情報から本人による使用の告白などまでは確認できないことです。



そのため、本記事では「チート利用疑惑」として扱います。



なぜ落石ダメージから疑惑が浮上したのか



モンスターに最大HPに対する割合ダメージを与える攻撃では、そのダメージ量から逆算することで、おおよそのHP量を推測できる場合があります。



今回の騒動では、この仕組みを利用してTA動画を検証したユーザーから、「通常の範囲では再現できないHPになっているのではないか」という指摘が出ました。



TAはわずかなタイム差を競うため、モンスター側のHPが低く設定されていれば討伐時間に直接影響します。



敵の強さそのものを変更する行為が事実であれば、通常環境で記録を出しているプレイヤーと同じ条件で比較することはできません。



問題は「MODをどこまで認めるのか」



今回の騒動では、単純なチート疑惑だけでなく、PC版におけるTAとMODの関係についても議論が広がりました。



MODにはゲームを大きく改変するものだけでなく、見た目を変更するもの、利便性を高めるものなど、さまざまな種類があります。



さらにTAでは、ランダム要素による試行回数を減らす目的などで環境を調整した場合、それをどこまで許容するのかという問題もあります。



しかし、モンスターのHPやプレイヤーの攻撃力など、討伐タイムそのものに直接影響する数値まで変更できるとなれば、公平な記録比較は難しくなります。



TAを競技的に楽しむのであれば、参加者が同じ条件でプレイしていることをどう証明するのかが重要になります。



『ワイルズ』では不正記録への対応も



『モンスターハンターワイルズ』では、公式のチャレンジクエストやランキングでも、不正行為や不具合によって正常ではない記録が確認され、ランキングから除外する対応が行われた事例があります。



これは今回のゾ・シアTA疑惑とは別の問題ですが、オンライン上でタイムを競う場合、不正な記録をどのように排除するかが実際の課題になっていることを示しています。



特にPCではユーザー側でゲームデータを変更できる環境が存在するため、純粋なプレイスキルを比較したいTAにとって、不正対策やルール作りは重要な問題になりそうです。



ネット上の反応



5ちゃんねるでも、今回の騒動やTAにおけるMODの扱いについてさまざまな意見が出ていました。



そもそもモンハンのTAとか公平性ないのに競技の如くやってるの割とおかしい



まぁぶっちゃけ極めても運ゲーだよな都合の良いモーション連発してくれること祈るとか



PCmodで敵位置固定と理論値装飾品は普通だけど理論値下回る敵HP設定はアカンですよ



なんでバニラで再現できない範囲まで手を出しちゃうのかね



チート使ってたならトップでもなんでもないじゃんw



CSでもモードによってヒット数違うだのモーション早い遅いあるようだし

最低CSでも機種とモード毎にやったりしないといけないな

PCはどうにもならん

チートなしにしてもハイエンド勢が有利になりえる



昔はTA動画好きだったけどPC版出てからみんな再生数稼ぐためにMOD入れまくりで見なくなった

ヒットストップとかみんな消してる



ライズだと小型が出ないMODとかあった所為でTAはPCだけ別枠だった記憶あるわ



GAME速AI分析:TAで重要なのは「全員が同じ条件」という信頼性



今回の問題は、MODそのものの是非と、TAという記録競争におけるMODの是非を分けて考える必要があります。



一人で遊ぶゲームをユーザー自身が改変して楽しむことと、その環境で出した記録を他のプレイヤーと比較することは同じではありません。



TAは数秒、場合によってはそれ以下の差を競うため、敵のHP、装備、攻撃力、モンスターの配置などに通常環境では再現できない違いがあれば、記録の意味そのものが変わってしまいます。



さらに難しいのは、直接タイムを短縮する改変だけを禁止すれば解決するとは限らないことです。



ランダム要素を固定するMODなども試行条件を変化させるため、どこまでを公平とするのか明確なルールが必要になります。



だからこそ競技としてTAを成立させるのであれば、最も分かりやすい基準は「通常のゲーム環境で再現可能であること」です。



記録そのもの以上に、「他のプレイヤーも同じ条件なら挑戦できる」という信頼性がTA文化を成立させる重要な要素と言えるでしょう。



まとめ



2025年4月、『モンスターハンターワイルズ』のゾ・シアTA動画を巡り、落石ダメージから通常とは異なるHP設定が使われているのではないかという疑惑が浮上しました。



ネット上では「チート確定」とする声もありましたが、確認できる情報だけから断定することは避けるべきであり、本記事ではチート利用疑惑として扱いました。



一方、この騒動によって改めて注目されたのが、PC版におけるTAとMODの公平性です。



TAとして記録を比較するのであれば、誰でも再現できる共通の環境をどのように保証するのか。



PC版を含めてTA文化が続いていくうえで、記録だけではなくプレイ環境の透明性も重要になりそうです。



管理人コメント



TAで記録を競うなら、MODはなしでしょう。



そこでMODの使用を認めてしまったら、どこまでがセーフなのかという線引きができなくなって、最終的には何でもありになってしまいます。



極端な話、開始直後に討伐完了するMODを作れば最速記録になってしまうわけで、それではTAとして成立しませんよね。



敵の位置を固定するとか、装飾品を理論値にするとかも同じで、記録として他のプレイヤーと比較するのであれば、私は完全に同じ条件、つまりバニラ環境でやるべきだと思います。



もちろん、完全オフラインで一人で楽しむだけならMODを使うのは好きにしたらいいと思います。自分のゲームを自分好みに変えて遊ぶ分には、個人的には特に気になりません。



ただ、モンハンはオンラインにもつながるゲームですし、ましてやTAとして記録を公開して他のプレイヤーと競うのであれば話は別です。



少なくとも私は、TAの記録として扱うなら完全バニラじゃないと認められないですね。



情報元




インサイド:『モンハンワイルズ』ゾ・シアTAを巡るチート疑惑

Game*Spark:『モンハンワイルズ』TAを巡る騒動



引用元:5ちゃんねる

https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1744247221/