スクウェア・エニックスが進めているマルチプラットフォーム戦略について、5chであらためて議論が起きています。



スクウェア・エニックスは中期経営計画で、主要タイトルについてNintendo Switch 2、PlayStation、Xbox、PCなど複数のプラットフォームへの展開を積極的に進める方針を示しています。



これまでPlayStationを中心に展開されることが多かった『ファイナルファンタジー』シリーズでも対応プラットフォームが広がっており、5chでは「最初からマルチで展開すべきだった」という意見から、販売実績をどう評価するかという議論まで、さまざまな反応が出ています。



スクエニがマルチプラットフォーム戦略を推進



スクウェア・エニックスは、従来よりも多くのユーザーへ作品を届けるため、マルチプラットフォーム戦略を進めています。



『FINAL FANTASY VII REMAKE』シリーズを手掛ける浜口直樹氏も、異なるコンソール市場の間にある障壁を取り払い、より多くのプレイヤーへゲームを届けたいという趣旨の考えを語っています。



こうした方針について、5chでは以前から複数のプラットフォームへ展開しておけばよかったのではないかという声が上がりました。



「最初からスイッチに出しとけばよかったね」



一方で、対応するプラットフォームが増えること自体をユーザー側のメリットとして捉える意見もあります。



「つーか特定ハードに出してそこでポジティブな意見出すだけで金貰えるなら今後もどんどんソフト増えるだろうね、ユーザーにとってもソフト増えるのはメリットでしかないし誰も困らんな」



大きな方針転換に懐疑的な反応も



マルチプラットフォーム化を歓迎する声がある一方、これまでの展開から大きく方針が変わったことや、開発者による発言をどこまで額面通りに受け取るべきかについて、懐疑的な反応も見られました。



「言わされてるソースよろ」



「リップサービスと社交辞令でこんなに喜ぶ連中もゲハくらいしかいないだろうな」



ただし、こうした「言わされている」「リップサービス」といった見方は掲示板上の推測であり、スクウェア・エニックスや関係者からそのような事実が示されているわけではありません。



「底堅く推移」をどう評価する?



スクウェア・エニックスの2026年3月期決算では、HDゲームについて新作タイトルの販売が「底堅く推移」し、カタログタイトルの販売も前年を上回ったことで増収増益となったことが説明されています。



ただし、この「底堅く推移」という表現はHDゲーム事業全体についての説明であり、特定のマルチプラットフォーム作品だけの販売実績を示したものではありません。



5chでは、この表現やゲームの販売状況をどう評価するかについても意見が分かれています。



「『週販は絶対じゃない』んだよ(´・ω・`) 今の時代は旧作のセール品(リピート)がメインで、このリピートは週販に表れないから、週販では「初週どれだけ売れたか」「大体どれくらい売れるタイトルなのか」くらいしか分からない」



パッケージ版の週間販売ランキングだけでは、ダウンロード販売や旧作のセールなどを含めたすべての販売状況を把握できないという指摘です。



「そりゃPSでは売れないかそもそも発売されてないから報告されないのは当たり前でしょ。直近だと魔女裁判もカメレオンもそう。」



一方で、公式資料の表現そのものを材料に、販売状況へ厳しい見方をするレスもありました。



「PS5 時代は手応えあるって言われてたのにマルチ展開は底堅くって言われてるのに? ※「底堅く(そこがたく)」とは、価格や景気などが下がってきても、それ以上は下がらずに持ちこたえ、安定している状態を意味します。」



さらに、具体的な販売本数の更新がないことを疑問視する意見も出ています。



「成果を上げたわりには売上が更新されないよなw」



このように、販売状況についてはパッケージ販売、デジタル販売、カタログタイトルなど、どの数字を見るかによって受け止め方が変わっています。



GAME速AI分析



今回の議論で重要なのは、スクウェア・エニックスが単純に対応機種を増やしているだけではなく、ゲームをより多くのユーザーへ届けることを明確な経営戦略として掲げている点です。



特定プラットフォームへ集中する戦略には、ハードメーカーとの連携や開発環境を絞れるメリットがあります。一方、ソフトメーカー側から見れば、販売できるユーザーの範囲が限定されるという側面もあります。



スクウェア・エニックスが現在進めているのは、後者の制約を小さくし、主要タイトルをより広い市場へ届けようとする方向への転換と見ることができます。



ただし、マルチプラットフォーム化したからといって、それだけで販売本数が大幅に増えるとは限りません。対応機種を増やすための開発コストも発生するため、今後は各タイトルの長期的な販売実績まで含めて戦略の成果を見る必要があります。



また、今回の5chで議論されている「週販」についても注意が必要です。現在はダウンロード販売や旧作セールなども存在するため、パッケージ版のランキングだけでタイトル全体の販売状況を判断することは難しくなっています。



今後の焦点は「独占かマルチか」という議論そのものより、マルチプラットフォーム化によってスクウェア・エニックスの主要IPが新しいユーザー層を獲得できるかどうかでしょう。



まとめ



スクウェア・エニックスは、PlayStation、Nintendo Switch 2、Xbox、PCなどを対象としたマルチプラットフォーム戦略を進めています。



5chでは、遊べるハードが増えることを歓迎する声がある一方、これまでの戦略から大きく方向転換したことへの懐疑的な反応や、販売実績をどう評価するかについての議論も見られました。



特に現在はパッケージ版だけでなくデジタル販売や旧作のリピート販売もあるため、単一のランキングだけで戦略の成否を判断するのは難しい状況です。



今後、スクウェア・エニックスの主要タイトルが複数のプラットフォームへ展開されることで、どこまで新しいユーザーを獲得できるのかが注目されます。



管理人コメント



マルチプラットフォーム化については、私は良かったと思います。遊べるハードが増えることはユーザーにとって基本的にメリットですし、今の時代に特定のハードだけに絞る必要性も以前より薄くなっていると思います。



ただ、ここまで大きく戦略を変更することになったのを見ると、スクエニとしてはPlayStation中心の展開を続けるのが難しいと判断する何かがあったのかな?とは思ってしまいます。もちろん、実際にSonyとの間で何か問題があったのかは分かりません。



個人的には、PlayStationを大きく牽引してきたシリーズの一つが『FF』だったという印象が強いんですよね。特に昔は「FFの新作が出るからPlayStationを買う」というくらい影響力のあるタイトルだったと思います。



それだけに、今になってFFがSwitch 2やXboxを含めたマルチ展開へ大きく舵を切ったのを見ると、時代が変わったんだなと感じます。



ユーザー側からすれば選択肢が増えるのは歓迎なので、今後は最初から幅広いハードで遊べる作品が増えていけばいいですね。



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