『バイオハザード』『モンスターハンター』『ストリートファイター』など、多数の人気シリーズを抱えるカプコン。
そんな同社が2025年、今後の成長戦略として『ロックマン』『デビル メイ クライ』『逆転裁判』を育成し、主力IPへの成長を目指す方針を明らかにしました。
長く新作が出ていないシリーズも含まれているだけに、5chでは期待する声がある一方、「判断が遅い」「今更?」という厳しい反応も。
カプコンはこの3シリーズをどう育てようとしているのでしょうか。そして発表後、その戦略はどうなっているのか確認します。
カプコンがロックマン・DMC・逆転裁判を「主力IP」へ
カプコンは「統合報告書2025」の中で、『ロックマン』『デビル メイ クライ』『逆転裁判』について今後の育成方針を示しました。
現在の主力IPとして挙げられているのは、『バイオハザード』『モンスターハンター』『ストリートファイター』。
それらに続くシリーズを育成するため、カプコンは『ロックマン』『デビル メイ クライ』『逆転裁判』について、新作やリメイク、新たなハードへの移植などを通じてユーザー層を拡大する方針です。
さらにブランド力を高めて固定ファンを育成し、将来的には主力IPへ成長させることを目指しています。
5chでは「判断が遅い!」との声も
カプコンが人気IPを再び育成する方針を示したことに対して、5chでは期待よりも「もっと早くやってほしかった」という反応が目立ちました。
ワイルズでモンハンブランド死んだし
バイオも定期的に駄作出してるしで
流石にヤバいと思ったか
今更?何年漬け込んだんだよ…
ロックマンと逆転裁判はもう無理やろ…
デビルメイクライはわかるけどロックマンと逆転裁判?
あんだけ放置しといてよく言えるな
判断が遅い!
戦国BASARAは完全に見切られたっぽいな
戻ってこなくていいけど
それにしてもDMC以外主力IPに戻す動き遅いんじゃねえの
DMCもそろそろ新作発表欲しいくらいには間空いてるけど
ロックマンについては15年ぐらい遅い
特にロックマンX
ロックマンは11まで出してるのにXは8止まりってマジでどんな判断だよ
引用元:5ちゃんねる
単なる「復活」ではなくIPを継続的に育てる戦略
今回のポイントは、過去の人気シリーズを一度復活させて終わり、という話ではないことです。
カプコンは新作だけでなく、リメイクや既存作品の新ハードへの移植なども組み合わせながらユーザー層を広げ、ブランドそのものを継続的に育成する考えを示しています。
過去作品を現在のハードで遊べる環境を整えれば、昔からのファンだけでなく、シリーズを知らない新しいユーザーが触れる入口にもなります。
一方で、5chで指摘されているように、長期間完全新作が登場していないシリーズについては、「移植だけではなく新作を出してほしい」という期待も当然高まるでしょう。
DMCではゲームと映像作品の連携が成果に
『デビル メイ クライ』では、ゲーム以外の展開との連携も行われています。
カプコンは統合報告書2025で、Netflixのアニメシリーズ配信に合わせて『デビル メイ クライ5』の価格施策を実施した結果、1カ月で100万本以上を販売したと説明しています。
カプコンはこの事例について、映像作品とゲーム販売の相乗効果を確認できたとしており、今後のIP展開でもこうした施策を検討するとしています。
単純にゲームの新作を発売するだけでなく、映像作品や過去タイトルの販売などを組み合わせてIP全体の認知度を高めていく戦略と言えます。
2026年も既存IPの育成戦略は継続
この方針は2025年だけのものではありません。
カプコンが2026年に公表した資料でも、『デビル メイ クライ』『ロックマン』『逆転裁判』などのIPを活用し、主力シリーズに続く成長の柱を作っていく方向性が示されています。
さらに『鬼武者』『デッドライジング』『大神』『ドラゴンズドグマ』など、カプコンが保有する複数のシリーズも成長候補として挙げられています。
カプコンには長年積み上げてきたIPが多数存在するため、それらを現在の市場でどのように再活性化するかが今後のポイントになりそうです。
GAME速AI分析:一番難しいのは「ロックマンをどう育てるか」?
3シリーズの中でも、特に方向性が注目されるのが『ロックマン』です。
ロックマンには、初代シリーズだけでなく『ロックマンX』『ロックマンゼロ』『ロックマンZX』『ロックマンエグゼ』『流星のロックマン』など、ゲームシステムや世界観の異なる多数のシリーズが存在します。
これは長い歴史を持つIPならではの強みである一方、新規ユーザーからすると「どのロックマンから遊べばいいのか」が分かりにくくなる要因にもなり得ます。
そのため、単純に過去シリーズを復活させるだけではなく、今後どのシリーズを中心に展開していくのかというブランド整理も重要になるでしょう。
従来型の2D横スクロールアクションを現代向けに進化させるのか、それとも3Dアクションなど新しい方向へ広げていくのか。
カプコンが「主力IPへの成長」を掲げた以上、新作がどのような形で登場するのかが今後最大の注目点になりそうです。
まとめ
カプコンは『バイオハザード』『モンスターハンター』『ストリートファイター』に続くIPとして、『ロックマン』『デビル メイ クライ』『逆転裁判』を育成する方針を示しています。
新作だけでなく、リメイクや移植、さらに映像作品との連携なども活用しながら、ユーザー層とブランド力を拡大していく戦略です。
DMCでは映像作品との連携によって既存ゲームの販売を伸ばした実績もあり、2026年に入っても既存IPを活用する方向性は続いています。
ただし、長期間新作が登場していないシリーズについては、過去作品を再販売するだけでなく「次の新作をいつ、どのような形で出すのか」が重要になりそうです。
特に多数の派生シリーズを抱えるロックマンを、カプコンがこれからどのように整理し、再び大きなブランドへ育てていくのか注目です。
管理人コメント
ロックマンや逆転裁判をこれから主力IPとして育てていくなら、やっぱり新作を出していかないと始まらないですよね。
特にロックマンは、無印、X、ゼロ、ZX、エグゼ、流星……とシリーズが増えすぎて、もはや「どれが何なんだよ!」というレベルになっている気がしますw
だから新作を出すとしても、従来の横スクロールアクションを進化させていくのか、それとも思い切ってTPSのような現代的なゲームにするのか、その辺をカプコンがどう考えているのかは気になります。
長い歴史があるだけに使えるキャラクターや世界観はたくさんあると思うので、まずは増えすぎたシリーズを整理して、「これからのロックマンはこれ」という軸を作るところからじゃないでしょうかw
逆転裁判も移植や過去作を遊べる環境が整ってきたのは嬉しいですが、主力IPを目指すなら、そろそろ完全新作にも期待したいですね。

コメントする