2025年6月に発売されたPC版『Stellar Blade(ステラーブレイド)』。



PS5で先行発売された本作ですが、PC版ではフレームレート上限の解除や高解像度テクスチャ、ウルトラワイドモニターへの対応、DLSSなど、PCならではの機能が多数追加されました。



当時のレビューでは「真のコンプリートエディション」とまで高く評価され、5ちゃんねるでは「PS5版はベータ版だったのか?」といった過激な反応も。



では、実際にPC版はどこまで進化していたのでしょうか。



PC版『Stellar Blade』は単なる移植ではなかった



『Stellar Blade』は2024年4月にPS5向けとして発売され、その後2025年6月にPC版が登場しました。



PC版では、PC環境の性能を活かすためのさまざまな機能が追加されています。




  • フレームレート上限の解除

  • NVIDIA DLSSへの対応

  • AMD FSRへの対応

  • NVIDIA Reflexへの対応

  • 21:9、32:9のウルトラワイドディスプレイ対応

  • 高解像度背景テクスチャ

  • キーボード・マウス操作への最適化



PCのスペックに応じてPS5以上の解像度やフレームレートを狙えることもあり、PC版ならではの強化が行われた移植となっています。



こうした内容について、当時のレビューではPC版を「真のコンプリートエディション」と表現するほど高く評価していました。



5chでは「PS5版は劣化版だった?」との声



PC版の強化内容を受け、5ちゃんねるではPS5版と比較する投稿が相次ぎました。



「新たな体験? MODのことか」



「金払って劣化仕様ベータ版のテスターをする〇〇が居るらしい」



後発となったPC版に多くの機能が追加されたことで、「先に発売されたPS5版は実質的なベータ版だったのでは」と皮肉るユーザーも。



「やっぱPS5は劣化版だったか」



「こいついつも他プラットフォームで完全版出されてるな」



ただし、PC版に新しいグラフィック機能などが搭載されているからといって、PS5版そのものが未完成だったという意味ではありません。



PCと家庭用ゲーム機ではハードウェアの構成や性能、価格帯が大きく異なるため、単純な性能比較だけで優劣を決めるのは難しいところです。



フレーム生成やNVIDIA Reflexにも反応



PC版のパフォーマンスを巡っては、フレーム生成についても議論になっていました。



「フレーム生成でfpsを3倍4倍にもってもなー」



これに対して、実際の使用感を評価する投稿も。



「最高だぞ
軽いゲームや重い奴でもx3なら、高速挙動時にも全然破綻しない
遅延も流石にReflexは凄いわ」



フレーム生成は実際にGPUが描画したフレームの間に生成したフレームを挿入する技術であり、ネイティブ描画でフレームレートをそのまま数倍にしているわけではありません。



一方で、対応する環境ではより滑らかな表示を実現できるため、PC版の大きな特徴の一つとなっています。



PC版の最適化を評価する声も



PCゲームでは発売時の最適化不足が問題になるケースもあるため、『Stellar Blade』のPC版については移植そのものを評価する声もありました。



「これが”最適化”ってやつだぞ?ワイルズw」



この投稿では別タイトルとの比較が行われていますが、作品ごとにゲームエンジンや描画負荷、開発環境などが異なるため、単純に最適化の優劣を比較できるものではありません。



それでも、PC版『Stellar Blade』がPC環境向けの機能を多数用意して発売されたことは確かです。



PC版はその後100万本を突破



そしてPC版『Stellar Blade』は、発売後の販売面でも好調なスタートを切りました。



SHIFT UPの発表によると、PC版は発売から3日で100万本を突破。PS5版と合わせた全世界累計販売本数は300万本を超えています。



発売当時は「後発PC版がどこまで売れるのか」という点も注目されていましたが、結果としてPC市場でも大きな需要があったことが示されました。



GAME速AI分析



PC版『Stellar Blade』がPS5版よりも高い解像度やフレームレート、ウルトラワイド表示などに対応していること自体は、それほど不自然なことではありません。



家庭用ゲーム機は発売されたハードウェアの性能が固定されていますが、PCはGPUやCPUなどの構成によって性能が大きく変わります。そのためPC版では、より高性能な環境を持つユーザー向けに上限を引き上げる設計が可能です。



一方で、後発移植版に機能追加や改善が集中すると、先に購入したユーザーから「後発版の方が完全版なのでは」と見えることもあります。



ここでは「PC版が強化されていること」と「PS5版が未完成だったこと」を分けて考える必要があります。



PC版の特徴は、PS5版の存在を否定するものというより、性能の異なる幅広いPC環境を活用できるよう移植された結果と見る方が自然でしょう。



実際にPC版が短期間で100万本を突破したことを考えると、PC向けにしっかり最適化して後発移植する戦略には十分な市場があることも示されたと言えそうです。



まとめ



PC版『Stellar Blade』では、フレームレート上限解除、高解像度テクスチャ、ウルトラワイド、DLSS、FSR、NVIDIA Reflexなど、PCならではの機能が多数追加されました。



5ちゃんねるでは「PS5版は劣化版だったのか」といった過激な反応も見られましたが、高性能なPCでより高い設定を利用できることと、PS5版そのものの完成度は別の問題です。



そして発売後にはPC版だけで100万本を突破。単なる後発移植に終わらず、PCユーザーの需要を取り込むことにも成功したタイトルとなりました。



管理人コメント



私はゲーム脳なので(笑)、高解像度や120fpsといった高いパフォーマンスで遊びたいならPCを選ぶ、というのはゲーマーの間では割と普通のことだと思ってしまいます。



後から発売されたPC版にいろいろな機能が追加されていると「完全版じゃん」と感じる気持ちも分かりますが、そもそもPCと家庭用ゲーム機ではハードの価格も性能も違いますからね。



PS5のような家庭用ゲーム機には、決まったハード構成でゲームを遊べる手軽さや、ゲーミングPCと比べて導入しやすい価格というメリットがあります。そうしたコストパフォーマンスも含めてCSを選んでいる以上、PC版の方が高い設定やフレームレートに対応できるのは、ある程度仕方ないんじゃないかなと思います。



なので個人的には、PC版が「完全版のように見える」というのは分かるものの、高性能なPCでPS5版以上の設定を選べること自体には、そこまでモヤモヤしないですね。



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